展示会 イベント・クラフトフェアの旅

2019年6月 8日 (土)

2019有松絞祭り

6月1日2日は有松絞り祭りに出店しました。今年もありがとうございました!

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何年か前に染めたインディゴピュアの雪花絞り、浴衣になって着こなしていただいているのを見るのはやはりとてもうれしいです!

20190601-120430 帯芯を入れずに手作りした帯を涼しげに結んでいました。

カジュアルな装いでいろいろ工夫して着こなしているのを見ることが出来るのも有松絞祭りの楽しみです。

 

 

 

 

2018年7月29日 (日)

2018/有松絞祭り

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ずいぶん更新が遅くなってしまいましたが、今年の有松絞祭りの様子です。

人通りが多くてにぎやかなのに、アゲハチョウがどこからともなく飛んできて、永いことストールに止まっていました。

まだ さなぎから出たばかりのようなきれいな蝶でした。

おしゃべりに夢中になっているうちにいつの間にかいなくなっていました。みんなブロ-チみたいと言っていました。

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去年の生地で半幅帯を作って着て見せてくれました。ありがとうございます!!日差しが強すぎてあまりうまく撮れませんでしたが・・・・嬉しかったです。


2017年6月 8日 (木)

2017有松絞り祭

今年の有松絞祭りは、前日の出店準備の日も含めて全く雨に降られることがなく、無事終了しました!
なんだか忙しくて他のブースを見ている余裕は全くないうちに、あっという間にあわただしく過ぎ去ってしまいました。ほんの少しの隙間時間にあちこち見て回る体力もなくなったのかなと思いつつ…
今年も有松ならではの、たくさんの浴衣姿の人を見ることが出来ました!
 
年々浴衣姿があか抜けてモダンになり、洗練されてきているように感じます。
 
数年前はいくらカジュアルでもちょっとだらしなさ過ぎるんじゃない?と思ってしまう人もちらほら見かけましたが、かなり現代的で格好良くなってきています。
みんな、ネットで情報を吸収したり、試行錯誤を繰り返して、現代にふさわしい着物の着こなし方を研究しているのではないかなと、頼もしくうれしくなりました。
帯の結び方も、夏だからということもあるけど、ボリュームを抑えた結び方が主流になりつつあるのかなと感じました。
 
基本的なかるた結びも多く見かけましたが、、それだけではない、ボリュームを抑えながらも
独創的で優雅な結び方をしている人もいて、どうやって結ぶんだろう?と感心したりしました。
やっぱり写真を撮らせてもらえばよかった。今になると、細部までは思い出せない!
 
ネットで購入していただいた雪花絞り反物を着て訪れてくださった方にもお目にかかれてうれしく思いました。
男性で雪花絞りの反物を着てくださった方は初めてだったので…西尾のあづまやさんに仕立てていただいたそうです!
 
20170604_151339_2_426x640_2 反物幅は39cmだったので、裄丈が若干足りない感じですが、浴衣なので、短めの方が本当は着やすいんじゃないかなと思います。
七分袖や五分袖があったていいとも思うし…
 
私はこのぐらい短く仕立ててもらいたいと思ってしまいますが、 身長も裄丈も短い私が同じ39センチ幅の反物で仕立てるとしたら、ちょっと生地がもったいない とも思います。
 
私だったら、昔の反物のように、手ぬぐい幅位で十分なのに、今の反物はずいぶん幅が広くなっている。
 
この男性のsizeで、反物幅が足りないから仕立てられないって断らないあづまやさんは、やっぱり頭がやわらかいんだろうか?
 
 

2016年6月 9日 (木)

2016有松絞り祭り

今年も有松絞り祭りに出展しました。

昨年はかなり蒸し暑かったような気がしますが、今年はそれほど暑くもなく、初日はお天気にも恵まれて快適でした。
屋外のイベントはいつも天気予報が気になります。夕方から雨ということで心配でしたが、1日目は無事天気も持ちこたえました。

雨が降っても小雨ですむだろうと思っていたのですが、二日目、日曜日の午前中はかなり本降りの雨になってしまいました。地面に雨水が流れ込んできて、とにかく商品を濡らしてしまわないように必死でした!

こういうときは地面にビニールシートをひいてもまったく意味が無かった。今日はホームセンターをうろうろしながら、水はけシートを持っていくべきだったんだなとつくづく思いました。
午後からだんだんと晴れてきたので助かりましたが、ディスプレー用の布が濡れてしまったのを搬出までに乾かしきることが出来ず、宅急便の荷物の中に入れることが出来なくなって自分で持ち帰るはめになりました。

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矢羽根を思わせるようなきれいな雪花絞りの暖簾が軒先を飾っていました。


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通りがかった山車をあわてて写真に撮りましたが、うまく撮れませんでした。

今年もかなりの人込みでにぎわっていました。やっと有松もここ数年で、多くの人に知られるようになってきたのだなと感慨深く思いました。

2016年4月20日 (水)

雪花絞りのワンピース

昨年末雪花絞りの反物を購入していただいた服飾作家さんから、展示会のDMが届きました!

どんな服になるんだろう?と思っていたのですが、意外と可愛いデザインで、仕立てが丁寧な感じがします。黒い縁取りがきいていておしゃれだなと思いました。

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2015年6月11日 (木)

2015有松絞り祭り

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20150607_083321_800x324 麻の葉の雪花絞りのミニ暖簾が沿道をかざり、とてもきれいでした。


 今年の有松絞り祭りは前日雨が降ったので心配でしたが、2日とも良いお天気に恵まれました。浴衣姿の人も増えたような気がして、それぞれ意匠を凝らした着こなしも面白く、個性的で華やかな雰囲気でした。

 そんな中で私の雪花絞りを身につけてくださっているお客さまも見つけ、それぞれセンス良く着こなしてくれていたのでとてもうれしく思いました。

 今年もありがとうございました!

2014年6月10日 (火)

2014有松絞り祭り 抜染の雪花絞り見つけた!

 今年も有松絞り祭りに出展させていただきました。

 今年も大勢のお客様で忙しかったのですが、他の展示も観たくて急いで会場を駆け抜けながら目に留まったのはやっぱり雪花絞り、抜染の技法と併用した雪花絞りです。

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 実物はもう少し茶色みが強かったような気もしますが、なんだか時間に追われて落ち着いて見ていられなかったので、今となっては記憶が定かではありません。

 ここは昔の有松絞りの浴衣を展示しているコーナーでしたが、この雪花絞りは着物の形になっていなくて、パネルに張って展示されていました。生地の幅は着物幅ではなく、90センチぐらいありそうに見えました。色が抜けたところが輝くように見えて幻想的です。こんな雪花絞りも試してみたくなりました。けどかなり手間がかかってたいへんそうだなあ・・・・

そのほか有松絞りの画集では何度も見たことがある代表的な素朴でおおらかな意匠の絞りの浴衣も見ることが出来ました。やっぱり丈が短くて、長じゅばんほどしかないように見えました。

 今のようなおはしょりを作らないで着たり、絹の着物の下に着たりしたこともあったのでしょうか?
 

 江戸時代の浮世絵の美人画には、着物の下に有松絞りのような絞り模様の衿を見せて着ているのが有ったような気がします。

2014年3月12日 (水)

古民家でのクラフトフェア 牧禎舎

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  3月8日9日 埼玉県行田 牧禎舎 アーツ&クラフツinぎょうだにて

 かつて足袋工場と住宅兼事務所だった昭和初期の古民家で開催されたNPO法人主催のクラフトフェアです。

 畳のある和室で展示させていただきました。

 天井が現在の住宅より高く縁側もある開放的な空間で、ゆったりとした雰囲気で過ごすことが出来ました。

 明治時代の創業で、大正から昭和初期にかけて栄えた牧禎商店の歴史は、ちょうど雪花絞りの盛衰の歴史とも重なります。
 このような貴重な文化財の建物の中で展示させていただいて、とても素敵な体験が出来たことに感謝します。

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2013年6月 4日 (火)

2013有松絞り祭り

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 有松絞り祭りでは、毎年からくり人形の山車が出ます。

 山車子の衣装は有松ならではの凝った絞り染めです。
 いつも、ものすごい人ごみにさえぎられてなかなか写真に収めることができません。

 今年はお店を見に来たお兄さんの粋な後ろ姿を撮らせてもらうことが出来ました。

 私の記憶違いでなければ、去年とは絞りのデザインが違っていたのではないかと思います。
 去年は黒地に赤の竜の絞りだったような気がしますが、今年は紺地に鯉のぼり。粋な中にもかわいらしさがあります。
 おそろいの真新しそうなTシャツで、多分今年の絞り祭りのために新しく作ったのでしょう。

 はちまきも本物の豆絞りです。
 有松の心意気を感じることが出来てうれしくなりました。

 

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2013年4月25日 (木)

電車とバスを乗り継いで、福井県竹田の里しだれ桜のクラフトフェア

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 先週末参加した福井県の桜祭りクラフトフェアの会場です。

 新幹線の米原から福井駅、さらに電車を乗り継いで北陸線のJRj丸岡駅、そこからバスに乗って本丸岡のバスターミナルに昼の12時過ぎに到着しました。
 ここまでは順調だったのですが、さらにバスを乗り継いで山竹田の竹くらべ広場というところまで30分以上かかります。ところが夕方の4時過ぎまでバスが有りません。

 仕方がないので、バスの運転手の勧めもあって、丸岡城を見学しました。天守閣の屋根瓦が、地元産の石で作られているのが特徴でした。お城は、戦闘のための小さなのぞき窓が4方にあって、寒々とした張りつめた空気が漂っているように感じました。

 バスターミナルに戻ってやっと目的のバスに乗ると、人家もしだいにまばらになり、山奥の道をどんどん登って行きました。土手に咲く山吹の花がきれいでした。 

 駅に着くと、奥深い山の中の視界が突然開けて、川を隔てて桜並木が続いているのが見えました。こんなにたくさんのしだれ桜を見たことはありません。少し花の盛りを過ぎていましたが、時折花びらが風に舞って、桃源郷のような不思議な世界でした。

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  それにしても桜の季節の天候はとても不安定です。晴れ間が見えたかと思うと雨が降ったりやんだり、時折突風も吹く、過酷な条件の中でのクラフトフェアでした。
 寒の戻りもあり、期間中は3月の初めに戻ったような寒さでした。

 夜は一斉にスポットライトの照明が灯って静かで幻想的な雰囲気の中、夢見心地で散策しました。宿泊施設は会場の間近だったので、安心して夜桜を楽しむことが出来ました。

 帰りは夕方4時過ぎのバスに乗って、本丸岡のバスターミナルに出ました。このバスを逃してしまうと、当分バスがなく、帰りの夜行バスにも間に合わなくなってしまいます。
 本丸岡のバスターミナルからは福井に行くバスが有ったので、JR丸岡駅には戻らず、福井駅に直行しました。
 始発から終点までとかなりの距離を乗りましたが、その間の乗客は、私を含めてなんと二人だけでした。

 

フォト

せみのはねの雪花絞り

  • 20250407-1151
     染めるたびに少しづつ違ってしまって狙った通りに染めるのが難しい雪花絞り。 いつか理想の雪花絞りを染めることを夢見て、雪花絞りの染色の記録を撮り続けています。

天然染料、草木染め

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