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2022年8月 7日 (日)

抜染用の黒地反物を企画しました

地色全体を染めてから抜染すると、重ね染だけでは出せないコントラストの強い染色が楽しめます。

しかしたくさんの生地をいちどににむらなく染めるのは体力的にも大変ですし、廃液の問題も有ります。

そこで染工所に依頼することにしました。

20220723-112505サンプルをもらって色の抜け具合を確認しました。

湯 1リットル   ハイドロ30g  苛性ソーダ液30cc で試してみました。

濃い黒と、少し青みのグレーがかった黒の2色です。

既製品の黒い生地を試してみるといろいろな色の抜け方の生地があり、まったく色が抜けないものもあります。

直接染料も念のため試してみましたがほとんど色が抜けず、反応性染料だけがきれいに抜けました。大体期待した通りの抜け方です。

黒い反物が出来上がってくるのが楽しみです!

 

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せみのはねの雪花絞り

  • 20250407-1151
     染めるたびに少しづつ違ってしまって狙った通りに染めるのが難しい雪花絞り。 いつか理想の雪花絞りを染めることを夢見て、雪花絞りの染色の記録を撮り続けています。

天然染料、草木染め

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