久しぶりにバルーンスカートを作りました。
抜染の雪花絞りの生地を2種類組み合わせて、久しぶりにバルーンスカートを作ってみました。
地色をグラデーションに染めてから抜染した雪花絞りの反物のうち、浴衣に仕立てるには、ちょっとピンと来ないと思った染め上がりの生地ですが、スカートにしたら面白いかもしれない、ふとそう思いついて作ってみました。
生地はグラデーションに染めて、色味に変化があるので、最初の1枚めは全部同じ反物で作りました。
今までに作った雪花絞りのスカートとは、ひと味違った雰囲気?
そう思いつつ染まった反物を眺めているうちに、やっぱりグラデーションでも2種類組み合わせたほうが面白いいのではないか、この組み合わせはどうだろう?そう思って作ったのが上の写真です。
地色は赤紫からグリーンのグラデーションに染めた2種類の反物。それぞれ黒のスレン染料で地色の抜染を兼ねて染めたものですが、色の抜け方がかなり違います。
上は思ったより抜けすぎてしまい、下は地色が残りすぎたと思ったのですが、両方合わせてみると同系色の濃淡で変化のある組み合わせが出来ました。
うーん(゜-゜) こっちの方が面白い・・・・
2反の反物を195cmにカットして、4枚分のスカートと、おそろいの2mのストールを2枚分とることができました。
裏地はインド綿のざっくりとしたガーゼ地のようにも見える、からみ織のショール生地を2重にして使っていましたが、もう残り3枚分とったら在庫がなくなりました。この生地は気に入っていたのですがもう手に入りません。
これがなくなったら手ぬぐい地の特岡を裏地に使ってみるのもよいかもしれない。こちらはひとえで十分なボリューム感が出せるし、とても肌触りは良かったし.....