着物と洋服の境界をあいまいにしてみたい!
嵐絞りの2枚のストールを着物風に身に着けてみました
大判のストールをふわっと肩にかけて、というスタイル。見た目には優雅ですが、実際に身に着けてみると、腕の動きを妨げたりして意外と着にくい。
そこで着物の着方を取り入れて、帯板など使って形を作ってみたらどうだろう?そう思いついて試してみました。
着物用の紐と帯板を利用して前をあわせ、腕の動きを妨げないことを確認してから、帯板をもう1枚のストールで包むようにして結びます。
2枚の長方形の布が着物風のベストになりました。ストールを肩にかけるだけよりずっと動きやすいです!
帯はカルタ結び。
この結び方は、帯にまったく結び目を作らないのにしっかりと締めることができて、初めて知ったとき感動しました。
ただまったくボリュームが出ないだけに、着物でドレスアップしたいときはちょっとこのままでは物足りない感じも。
どちらかというと、女性の労働着のむすび方だったのではないかなあと思っています。
このカルタ結び、サッシュベルトのようでもあり、意外と洋服と相性がいい。
帯の結び目は後ろに回さずに斜め前にしておくと、ちょっとした物入れにもなって便利です。
« 長いストールの巻き方(嵐絞りの[しわ加工ストール) | トップページ | 雪花絞り着物のお花見コーディネート »
「雪花絞り」カテゴリの記事
- 巻きスカートのベルトを反幅帯のように結んでみました。(2022.05.26)
- 知多木綿 雪花絞り反物の巻きスカート2(2022.02.18)
- 知多木綿雪花絞り 浴衣地1/2反で作る直線裁ちの巻きスカート(2022.02.13)
- スレン染料茶色の雪花絞り(2021.08.02)
- 夏のマスク(2020.05.20)
「嵐絞り」カテゴリの記事
- 嵐絞りのストールとマスク(2020.04.10)
- 折りたたみマスク ストールとおそろいの知多木綿麻崑生地で染めました!(2020.03.23)
- 知多木綿の麻崑反物 織の試作品(2019.12.10)
- 着物と洋服の境界をあいまいにしてみたい!(2016.03.17)
コメント