長いストールの巻き方(1)
竹繊維のストール生地をたくさん仕入れたので、長めのストールの巻き方を、いろいろ考えてみました。
少し厚手のしっかりしたタイシルクの大判のストール生地が手に入りにくくなったので、いつも雪花絞り用のコーマ綿反物を仕入れている織り元の工場に昨年の夏出向いて選びました。
柔らかくさらっとしていてドレーピングがきれいに出来る生地ですが、やっぱり紬の絹のような暖かさは無いので、春夏向きの雰囲気です。どちらかというと草木の柔らかい色より科学染料や藍ではっきり染めた方が色の映りがよいように感じました。
嵐絞りの少しよろけたストライプがさざ波のようにも見えて、生地のドレープを引き立てています。
ストールの両端を片方に流す巻き方は、すっきりとして目線が縦にいくので、スマートに見せる効果があります。
2)向かって右のストールの端をもう片方のストールの端の下に通して折り返します。
3)折り返した先を首の中に入れ、2重になった生地の間から引き出して形を整え完成です。
« 桜の花の下で着たい雪花絞り | トップページ | 長いストールの巻き方2 »
「嵐絞り」カテゴリの記事
- 嵐絞りのストールとマスク(2020.04.10)
- 折りたたみマスク ストールとおそろいの知多木綿麻崑生地で染めました!(2020.03.23)
- 知多木綿の麻崑反物 織の試作品(2019.12.10)
- 着物と洋服の境界をあいまいにしてみたい!(2016.03.17)
コメント