秋冬に着る雪花絞りバルーンスカート
秋冬も温かく雪花絞りを着たい。そう思って綿入れみたいな雰囲気のバルーンスカートを作ってみました。
反物はそれぞれ205cmにカット。2枚を麻糸でくけ縫いにしてつなぎ、輪にして縫い合わせるところまでは夏の雪花絞りスカートと同じです。
裏地はインド綿のショール用の生地を2重にして使い、ボリューム感を出してみました。
裏地も裾周りは表地と同じにして、ずらして縫いつけるタイプのバルーンスカートです。どのくらいずらすか迷ったのですが、23cmに決めました。
裏地に使ったインド綿の生地は、普通の平織りではなくニットのような編みなのか、伸縮性が有って、1重だと少し頼りないように感じましたが、2重にすると意外とぼってりとした厚みと重量感が出ました。
バルーンスカートのはやっぱり帯が似合いそうな気がしたので、柿渋染めの麻の帯を結んでみました。
ジュート麻のような厚手のごわごわした生地ですが、麻100%は折り目をきれいにたたむのが難しく、どんな結び方にしようかと迷ってしまいました。結局一番簡単な片ばさみにしました。
彩りが欲しかったのでリサイクルの帯締めを結んでみました。赤と銀色だったのですが、少し汚れていたので洗ってインド藍で染め重ねてみたら、スカートの色とぴったりトーンが合いました。
« キノコが生えた! | トップページ | 綿麻コーマ反物と綿コーマ100パーセント反物比較 »
「雪花絞り」カテゴリの記事
- 巻きスカートのベルトを反幅帯のように結んでみました。(2022.05.26)
- 知多木綿 雪花絞り反物の巻きスカート2(2022.02.18)
- 知多木綿雪花絞り 浴衣地1/2反で作る直線裁ちの巻きスカート(2022.02.13)
- スレン染料茶色の雪花絞り(2021.08.02)
- 夏のマスク(2020.05.20)
コメント