雪花絞り反物の地染め 柿渋と西洋茜
雪花絞りの模様を染めた後、柿渋と茜で地染めしました。
12倍に薄めた柿渋液を2回重ねアルミ媒染
90gの西洋茜粉末の1番液、2番液、3番液を合わせ、左の2反を染めました。
さらに4番液、5番液を合わせ左から3番目の反物を染めました。煮出した後の西洋茜は、まだ薄くなら染められそうなので、冷凍にして保存しました。
一番右は先に地色を淡いブルーに染めてから雪花絞りをして、さらに薄めた柿渋を2回重ねました。淡いグレーになり落ち着いた感じです。
今年の夏には間に合いませんでしたが、今年中に30反全部染めて、どれか1反を選んで自分サイズの浴衣を作ってみたくなりました。
着物はほとんど身に着けたことがないしあまり興味もなかったのですが・・・・・ やっぱり雪花絞りは着物にした方が華やかさが引き立つような気がするし… 地色は天然染料で染めて、帯との色の組み合わせも楽しみだし、出来れば夏だけではなく、半衿の色も組み合わせておしゃれな普段着として着こなせたらいいな。
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