雪花絞りの浴衣の染色1 5列屏風だたみ
久々に雪花絞りの染色に取り掛かることが出来ました。
今回は浴衣のための染色なので40cm幅13メートルのコーマ綿の白生地、5列屏風だたみの雪花絞りを染めます。
1反分たたんだ5列屏風だたみの雪花絞りの三角柱の高さは37センチだ。このぐらいなら支えがなくても吸い込んだ染料の重みに耐えられる。
(布の両端がいつもきれいに染まらないことが多いので、両端の板と生地の間に、板と同じ形にたたんだ新聞紙を挟んだ。)
(インジゴピュア25g 苛性ソーダ溶液500cc ハイドロサルファイト50g)の原液2リットル これを2倍に薄めて4リットルにする。
染液の温度は45度以上、55度以下の範囲内にして染色
かなりアバウトですが、染液の温度はその範囲内なら、それほど神経質にならなくても、染色結果にそれほど影響浸ないのではないかというのが、今のところの結論です。
染液に浸す前に 苛性ソーダ溶液と強力透剤の混合溶液に折り立たんだ三角形の生地の底辺を少し浸す。苛性ソーダの濃度は、濃くしたり薄くしたりして試してきたが、染液のアルカリ濃度と同じくらいでよいのではないかと今のところ思っている。
染料に浸す前の苛性ソーダの薄め液に浸すタイミング、染液に浸す速度、浸す深さ、ほんの少しの違いで模様の印象が違ってくる。染液の微妙な状態の違いも影響しているようであり、なかなか模様の出方を自分でコントロールできるようなレベルには達していない。
まず1反染める前に、6列屏風だたみの雪花絞り2分の1反を染めてみた。

左上の画像は、苛性ソーダの薄め液に浸してから、少し間をおいて染液に浸した。
白い線が割と太く出た。
右の画像は、苛性ソーダの薄め液に浸してから、その液が布に吸い上げられて拡がって行かないうちに、すぐに染液に浸した。
白い曲線が細く出たのはそのせいだと思う。
三角形の頂点の部分の白の面積がもう少し少ない方が、藍と、地色の白のバランスが良く細い線が引き立つと思うのだが、なかなかうまくいかない。
染料の調子は良さそうだ。次は本番の5列屏風だたみの雪花絞り1反を染める。
5列屏風だたみの雪花絞り
もう少し白の面積を少なくしたかったが・・・・ほんの少しだけ、染液の中への沈め加減が少なかったかなあ
ほんの少しのことなのに、なかなかコントロールできない。
白い曲線は割合きれいにすっきりと出た。
染める前の準備にさんざん時間がかかって、染めた後の洗いも重労働だが、染めている時間はごくわずか、ここで大方勝負が決まるのだろうか?
しかし洗いに失敗すると全てが台無しになる。
今も一番苦労しているのは洗いに関する様々な疑問なのだ。長尺になるほど問題が大きくなってきてしまった。
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