草木染 柿渋染

2014年11月26日 (水)

エンジュ地色の雪花絞り反物の染色

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 頂点染めの木綿反物の雪花絞りの地色を、出来るだけ鮮やかな勢いのある黄色に染めたい!そう思って柿渋下地はなるべく薄めにして、あまり柿渋の色が出ないように下染めしました。

 えんじゅは5g 4回煮出した染液をすべて合わせて1反染めて乾かし、色の染まり具合を確かめました。まだ色が鈍いような気がしたので、もう1度5gのエンジュを同じように煮出して再び染めます。1回目よりかなり鮮やかになったので、色止めをして仕上げました。

 1回目より染液の黄色がまだ残っているような気がしたので、もう1反いけるかなと思い、右の底辺染めの雪花絞りも染めてみました。こちらは木の葉から漏れる木漏れ日の雰囲気をイメージして染めました。うっすらと染まりましたが、やはりこれでは薄すぎると思ったので、もう1度5gを煮出して染め重ね、乾かして色を確認。このぐらいでちょうどいいかな?頂点染めの雪花絞りより柿渋の色は少し濃いめ、エンジュの黄色は少し控えめにして仕上げました。

2014年11月25日 (火)

再び雪花絞り反物の地染め 西洋茜にエンジュを重ねる

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 前回西洋茜で染めた雪花絞り反物の色を見ているうちに、色目が少し硬くてつまらないと思ったので、さんざん迷ったあげく、やっぱりエンジュを重ねてみることにしました。

 エンジュはドライのつぼみ5gを4回煮出してすべて合わせて染色しました。赤茶色系で濃い柿渋色にも見えますが、柿渋だけの色味より柔らかく温かみが有ります。西洋茜と柿渋だけの時の色味より深みのある色合いになったと感じます。染液はまだ淡い黄色が残っているように見え、もったいないような気がしますが、この残液で染めても鈍い黄色にしかならないので、ここで残りの染液は捨てました。

2014年11月 9日 (日)

雪花絞り木綿反物の地色を西洋茜の根で染める

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 いつもは粉末の西洋茜を使っていたのですが、今回根の西洋茜を煮出して染めてみました。60gで木綿の雪花絞り反物13mを3反染めました。

 60gの西洋茜の根を2つに分けて30gづつそれぞれ3番液まで取ってから、さらに根をほぐして両方を合わせ、6回まで煮出すことが出来ました。まだ煮出せば少しは色が出そうな感じもしたのですが、あまり出がらしになると色が鈍くなりそうな気がしたのでこの辺でやめました。

 茜は1番液よりも3番液4番液の方が色が澄んできてきれいです。後になるほど黄茶色系の汚れた色素が出なくなるからですが、あまり出がらしになると、色の勢いがなくなって、再びくすんだ色になるような気がします。いつもどこで煮出すのをやめるか迷ってしまうことが多いです。

 反物の下地はいつものように薄めた柿渋にアルミ媒染です。

 一番左の反物は柿渋下地の色を少し濃いめにして渋い色に染めました。
 中央の反物は柿渋下地も少し濃くして、茜も1番液から3番液までの濃い染料を2回重ねました。 
 右は柿渋茜とも淡い色で軽い色目に仕上げてみました。

根の茜を使った方が1番液が濃くなり過ぎず、少しづつ調整しながら煮出していけるので、意外と粉末の茜より染めやすかったです。途中で根をつぶしたりするのが面倒かとも思っていたのですが、煮ているうちに柔らかくなるので、それほど大変ではありませんでした。

2014年1月16日 (木)

柿渋と藍の重ねの色の雪花絞り

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 上の画像の雪花絞りはかなり藍の色が濃く出たのですが、比較的白場の面積が多くなってしまったので、地色との対比が強すぎてどぎつい感じになってしまいました。柿渋の薄め液を何度も重ねて、地色を柿渋色にしてみました。
 それでも藍との対比が強すぎて濃淡の幅も感じられず、もう少し何とかならないのかなと思案してしまいました。

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 柿渋を何度も重ねると、生地に発水性が出てきて染料が浸みこみにくくなります。この性質を利用して、藍をもういちど重ねてみたらどうだろう?

 後から雪花絞りと同じ染料を重ねると、雪花の模様がつぶれてしまいそうで怖い。今まで試したことがなかったのですが、重ねた方が全体のトーンが落ち着きそうな気がしたので、思いきってみました。

 柿渋の上に藍を重ねると、柿渋がアルカリに反応して少し黄色みを帯びます。また何度も重ねた柿渋の発水性のおかげで藍が濃く染まりにくくなり、淡い色になるはずです。

後から重ねる藍はインジゴピュアではなくてインド藍の薄くなった染液を使います。

 インド藍とインジゴピュアではそれほど大きな違いはなく、自分でもどちらだったか区別がつかなくなってしまうこともある位ですが、多少色味が柔らかく、かすかに黄茶色みがかった感じはあります。

 先に柿渋で染めてから藍を重ねるのと、淡い藍で染めてから柿渋を重ねるのと、絹の場合はだいぶ発色が違ってきます。
 木綿の場合はどのくらい違うだろう?今回雪花絞りの地色では初めての試みです。2番目の画像の左側の反物が、雪花絞りの後からインド藍を重ねたものです。右の反物は雪花絞りの上の柿渋を重ねただけの色味です。比較すると色味の違いが解かります。

 思った通り雪花絞りの模様の色味が緑味を感じさせるグレーになりました。黄色系の染料を全く使っていないのに、ここまで色の差が出せるのはちょっと楽しい!上の画像の色のままよりこちらの色の方が良くなったのではないかと思います。

 渋めの色ですが、この色味で着物を作ったら、半衿は鮮やかな茜色を合わせて見たいような気がします。







 

2013年12月 9日 (月)

柿渋とこんにゃく糊の嵐絞りストール

 20131208_110152_426x640 嵐絞りのストール

 シルクストールを嵐絞りにして柿渋で固めると、プリーツ加工のような襞のある生地になります。 

 シルクの絞り染めは、熱を加えると絞りのしわが残るのですが、水洗いするとやはり伸びてしまいます。そこで、洗濯してもシボが無くならないように柿渋で固めて蒸しています。
 ただ、この方法だと柿渋をかなり濃くするので、渋いダークな色ばかりになってしまいます。そこで春らしい明るい色も出来ないかなと思い、こんにゃく糊と併用してみたらどうだろうと思いつきました。。

 柿渋もこんにゃく糊も紙子の衣などに使われていたもので発水性が出せるのですが、こんにゃく糊には色が有りません。そこで今までこんにゃく粉を使ってみたものの、効果があるのかないのかピンと来なくて途中で放置したままになっているのがありました。

 嵐絞りをする時は絞る前に全体に薄めた柿渋を浸透させて、少し生地をぱりっとした状態にしておいた方が絞りやすく、プリーツのような襞もきれいに出ます。これをこんにゃく糊でやってみれば、柿渋の使用量を減らすことが出来るはずです。

 柿渋は全体に浸みこませると糸が痩せるような感じで、その分薄手の生地などは透け感が出て生地の風合いが変わります。
 こんにゃく糊の場合は、生地がパリッとしますが、糸が痩せるという感じはありません。普通の糊をつけた状態と見た目は変わらないのですが、水洗いをした後もこんにゃく糊の効力が残っているのか?それとも洗い流されてしまっているのか?色がないのでいまいちピンときません。
 余分についたこんにゃく糊は洗い流されているような感じが有りましたが、それでも生地の張りは残っていました。洗いが不充分なだけなのか、洗っても残るのか、心もとない思いもありましたが、とにかく嵐絞りをして柿渋を刷毛で塗り、乾かしました。
 

 すっかり乾いてから糸を外すと、こんにゃく糊を使っていない時より、嵐絞りの筋がくっきりと出て、柿渋の折山のところがかなり固くなっていました。もっと柿渋を薄くしても良かったのではないか?こんにゃく糊の効果は思った以上でした。
 さっそく蒸してしわを固定してから水洗いをします。地色にはあまり柿渋の色が出ていないので、いつもより明るい色に仕上がりそうです。ただいつもよりかなり生地が硬くなってしまっているので何とかもう少し柔らかくしたい!
 草木の色を重ねて煮染めしているうちに柔らくなるだろうか?

 いつもより軽い色に仕上げたいと思ったので茜は1番液を避けて2番液、を使ってグラデーションに染めます。絞りのしわが延びないようにいつもは少し冷ましてから染めるのですが、今回は思い切り熱い染液に浸しました。
  さらに淡いインド藍でストールの端をかすかなグラデーションに染めて少し紫がかった茜色を作ります。さらに淡いエンジュの染液に全体を浸して色を和らげました。

 パステルトーンに染まりましたが、眺めているうちに、もう少しビビッとな色も入れたくなったので、もい一度茜を煮出して3番液をストールの片側だけに重ねてしっかり染めました。そうこうしているうちにやっと生地が少しは柔らかくなってきました。

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2012年10月31日 (水)

柿渋と草木の重ねの色 シルクストールの染色と販売に関すること

201210311237 草木と柿渋の重ね染めストール


 10月11月はイベント出展が多いので、シルクストールの染色に追われている。 シルクストールは軽くてあまりがさばらないので、移動販売にはうってつけだ。

 以前は1回か2回のイベントでだいたい売り切れる数だけ40~50枚づつ染めていたが、これではあまりに効率が悪い。イベント半ばで売れ筋のストールが足りなくなってしまい、売るチャンスを逃したと思ったことも時々あった。かなりの数もこなしたことだし、もう少し効率よく染める手順を工夫する必要があると思うようになった。

  使っている染料は限られている。柿渋西洋茜エンジュインド藍。媒染剤はアルミ媒染のみ。柿渋と3種類の草木の染料を少しづつ重ねてていくことで、何十種類もの色を染める。

 特に私にとって柿渋は無くてはならないものになっている。柿渋単独の色味を出す場合もあるが、それよりも、草木染めの色味を調整し、色のバリエーションを豊富にするために使うことの方が多い。いろんな種類の草木の色を試すのでは無く、使い慣れた限られた種類の染料を重ねていくことで、出来るだけたくさんの色を作る。これが私のやり方だ。

 柿渋は10倍以上の熱湯で薄めて、少しづつ浸みこませていく。乾いたらアイロンで熱を加えて、しわを伸ばす。生地が柿渋で硬くならないように、この作業を気長に繰り返す。撚りの甘い糸は少しづつ痩せて生地の透け感が増す。
 「せみのはね」とは本来張りのある薄く透き通るような織物のことを言う。染めのことではないのけれど、柿渋で糸が痩せて透けた生地から思いついてブログ名に登録してしまった。
 

 アジアの野蚕の手織り生地と柿渋の相性は抜群だ。国産の機械織りのシルクでは、柿渋の浸透が悪くてうまくいかない。

 柿渋は木綿の草木染ではタンニン下地としても使えるが、シルクの場合も草木染めの発色になにかしら影響しているのではないかと思う。
 柿渋を先に浸みこませてから草木の色を重ねるのと、草木で染めてから柿渋を重ねるのでは発色が微妙に違う。柿渋と草木を交互に重ねていくことも多い。

 薄めた柿渋を何回も重ねてから草木で染める場合は、表面に皮膜が出来るので、染料が浸透しにくくなる。この方法を思いついてから淡い色が染めやすくなった。淡い色で深みのある色を染めるのは難しかったのだが、柿渋と併用することでかなり良くなったと思う。

こうして何段階もの工程を経て染め重ねてていくので、下染めを少しづつやっていたのでは効率が悪い。柿渋の下染めは、100枚以上の単位でまとめてやってしまいたい。

 染め上がったストールは、柿渋で糸が痩せているので白生地の時よりだいぶ透け感がある。色の違う薄いストール生地を2枚重ねてみると、それぞれの色が透けて互いに影響しあい、さらに複雑な色に見せることが出来た。
 1枚のストールで何色も染め分けたり模様染めにしたりするより手間も省け、ボリューム感も出てかえって見栄えが良かった。
 色は相対的に見えるものだ。合わせる色によって類似色の色相の違いが強調されたり、渋めの色が鮮やかに見えたりする。色が響き合ってきらきらと輝く時はちょっと楽しくなる。

 昨年末ぐらいからそのことに気づき、ストール1枚当たりの値段を下げて、2枚セットで売ることを思いついた。
 ストールの流行も陰りが見えて売れ行きが落ち始めていたのを復活することが出来た。生地の仕入れの量も増えて値下げ交渉も出来たし、次はどんな手を打てばいいのだろう?
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2012年3月 7日 (水)

 藍と柿渋の重ねで染めるシルバーグレーのシルクストール

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 インド藍柿渋 この2種類の染料の重ねだけで媒染剤は使わず、意外と幅のある色を作ることが出来る。染料だけでなく、繊維の種類によっても生地の厚みによっても発色は違う。

 淡いシルバーグレーは薄手のタイシルクの手織り生地のストールで、作ることが出来た。
 柿渋は、鉄媒染でもグレーになるが、鉄媒染は使いたくない。他の草木の染料をさらに重ねたい時、色味が失われてしまうから・・・

淡い藍で染めてから、10倍に薄めた柿渋を何回か重ね数日経過してしてから蒸すと、淡い水色~青がグレーに変わる。
藍が若干強い場合や 柿渋の重ねの回数が少ないとブルーグレー、柿渋が多くなるにつれて無彩色に近いグレーへと変化する。
 この方法だと、だいたい中間の明度から少し濃いめが作りやすい。

もっと淡いグレーを作るには、柿渋で先にしっかり染めた方が良いということに最近気付いた。
 通常柿渋で染めてから数日後 濃い目のインド藍で1~2回染めると、柿渋がアルカリに反応して黄色みを帯び、グリーンに近い藍色に染まる。

 しかし柿渋で染めてから、しっかり定着させるために蒸して熱を加えると柿渋の色はかすかに赤みを帯びて発色する。

 これを短時間藍の染液に浸す。引き上げて酸化発色 すぐには良くわからなかったが、洗って乾かしてみると、きれいなシルバーグレーになっていた。

 柿渋を蒸してしっかり定着させると、皮膜が出来て水分や染料が浸透しにくくなる。そのため、これを藍の染液に浸しても、薄くしか染まらない。赤みの柿渋の色に重ねた淡い藍が、シルバーグレーに発色する。木綿でもブルーグレーは作れるが、光沢のあるシルクだからこそ、銀灰色のきれいな色になった。
 

2011年10月30日 (日)

続スカート生地の染色とデザイン

Photo フレアースカート(茜柿渋インジゴピュア

 縫製工場に送った生地が、やっと縫い上がって返送されてきたのが10月の18日。
 なんとなく染めた生地よりだいぶ軽い感じがしたので、スカートの目方を計ってみると大体260g。着分で500gだった生地が、ほとんど半分近くの目方になっているではないかsign01
 
 ずいぶん端切れが出たのではないかと思ったが、端切れは添えられていなかった。頼んでおけば返送してくれたかもしれないけれど、端切れで何か作るのも面倒だし、後で後でと思っているうちに、結局ガラクタをため込んでしまうことも多いので、まあいいか・・・・・

 それにしてもかなりロスが多かったような気がする。この程度のぼかし染めなら、製品染めで十分だったのでは?
 柿渋で染めるのは製品染めだと無理があるのだが・・・・最初に柿渋で下染めだけして、草木の染料は製品になってから染めた方が、染料の無駄が少なくて済んだと思う。

 柿渋が少なすぎたと思ったスカートは、一度ウエストのゴムを抜いて、全体を伸ばして柿渋染めを試みた。
 柿渋40ccに湯500ccの液に浸す。
 スカートは縫い目が少なく、拡げると割合単純な形なので、汚い染めむらが出来ることもなく、無事に染め重ねることが出来た。すその折り返しの部分やウェストの縫いしろの部分が心配だったが、直射日光に当てず用心深く乾かしたら何とかなった。

 柿渋染めは最初の1回目が一番発色むらが出来やすいが、3回4回と染め重ねているうちに、だんだん染めやすくなってくる。水はけが良くなり乾きが早くなるのだ。

 それにしても、服は染めよりもパターンが命だ。このフレアースカートは、裾のラインを出すのにちょっと苦労した。裾のラインは、裾をいじるだけでなく、ウェストの切り替えのラインがひびいてくる。
 基本的には、生地のだいたい真ん中辺に穴をあけて、ゴム通しのベルトをつけただけの単純な形だが、この穴のカーブをどうするかでスカートの裾のシルエットや、フレアーのボリュームが変わってくるのだ。
 図面を見ているだけでは解からない。実際に作ってみて少しずつ修正してみないと解からない。今回作ったスカートはフリーサイズのつもりだったが、出来てみると、ちょっとサイズ的には小さめだったかな?ウェストベルトを90cmにしてしまったが、やっぱり1mにした方が良かったかなあ・・・・?

2011年9月20日 (火)

スカート生地の染色 ぼかし染め

 縫製工場で着分ずつカットしていただいた綿ニット(スーパー度詰天竺)のスカート生地を染めました。

 180cm幅 1着分130cm スーパー度詰天竺 500gを23枚(1反分)染める。

 インジゴピュアでぼかし染めにした後、湯で薄めた柿渋を2回浸透させる。その後アルミ媒染 茜を重ねた色と、エンジュを重ねた色を作った。
 最後にもう一度柿渋を重ねた方が色が落ち着くようだ。

  •  アルミ媒染は 生ミョウバン50gの水溶液
  •  柿渋は1回50cc、900ccの湯で薄めた。

 柿渋だけはどうしても縫製する前に染めないと、縫いしろで厚くなった部分に汚い発色むらが出来てしまう。柿渋の色は主役ではないが、草木の染色の下地として使うと、とても深みのある色合いになるし、媒染下地にもなるようだ。
 
 サンプルを1枚だけ染めた時は気がつかなかったが、これを23枚もたて続けに染めるのはかなり重くて大変だった。藍の染液もあっという間に薄くなってしまった。
 これに草木の染料をかなり濃色に重ねたかったのだが、あまりに染料を食うので、だんだん薄くなってしまった。草木の染料は、縫製が済んでから染め重ねた方が、染料のロスが少ない。
 生地は分厚いので、天気が悪いと乾くのにも、ずいぶん時間がかかってしまう。ちょっと薄いけど、これで縫製工場に送ってしまおう。あとは、形が出来てから、全体のバランスを見ながら染め重ねればいい。

2011年7月23日 (土)

雪花絞り 柿渋とエンジュの地染め

 201107221032_3 インジゴピュアで染めた雪花絞り生地を柿渋で下染めしてエンジュを重ねました。

  •  エンジュ25g浴衣生地6.5m(1/2反)4枚

 あらかじめ12倍に薄めた柿渋液を2回浸透させて、数日おいてから水洗いしてあくを抜き、アルミ媒染、エンジュの1番液で染め重ねます。 

 左の雪花絞りだけは、先に柿渋で染めてから雪花絞りをしました。
 柿渋は、ハイドロや苛性ソーダで色が抜けませんが、少し黄色みを帯びた色になります。藍の色も少し緑がかった色になりました。

 そこにエンジュを重ねると、濃い山吹色がかった黄色に染まりました。

201107221335_320x240_2  そのほかの雪花絞りは、先にインジゴピュアの雪花絞りを染めてから柿渋で下染め、エンジュの一番液を重ねて煮染めしました。

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 201107221500_240x320_2  エンジュ25g(乾燥つぼみ)1番液で、浴衣生地2反分を染めることが出来ました。

 エンジュは染液の色が残っているのになかなか染着が悪く染まらないことが多かったのですが、今回はなぜかとても調子よく濃く染めることが出来ました。
 
 写真の順番で染めましたが、最後はほとんど染液の黄色い色が無くなって、透明になっていました。残液は落ちた藍の色で少し青みがかっていました。

 

フォト

せみのはねの雪花絞り

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     染めるたびに少しづつ違ってしまって狙った通りに染めるのが難しい雪花絞り。 いつか理想の雪花絞りを染めることを夢見て、雪花絞りの染色の記録を撮り続けています。

天然染料、草木染め

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