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2018年5月

2018年5月19日 (土)

地色をグラデーションに染めた抜染雪花絞り反物 紫陽花色

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地色をグラデーションに染めてから畳んで抜染しました。こちらは5列屏風畳、13mの雪花絞り反物です。

どんな着物になるか早く見たくて仮着装してみると

上前の肩の部分に紫の濃い雪花の模様が来るように柄合わせするのが良さそうです。

左肩は模様の薄く出た水色地色を持った来て、片身変わり仕立て風にするか、両方上半身に濃い模様を持って来て大体左右対称に仕立てるか?

顔に近い部分に模様がはっきりしている方を持って来て、下半身の方は模様の薄いブルー地、裾に濃い模様が少し出るくらいに仕立てるのが良いかな?

クリーム色の夏帯が意外とよく合いました!帯締めは組紐より生成りの皮ひもの方が雰囲気に合うみたい。どこかに和装用でないものを取り入れてしまった方が面白い。

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2018年5月16日 (水)

抜染雪花絞り/紫地色とスレン黒の雪花絞り

 レマゾール染料のターキスブルーにブリリアンレッドを重ねて紫色に地染めをしました。

ターキスブルーはハイドロサルファイトと苛性ソーダではほとんど色が抜けないので、、後から重ねた赤味の色だけが抜けて、明るいブルーの地色に紫の曲線が浮き出した雪花絞りになりまになりした。

グレーのぼかしは、淡いスレン染料の黒が浸透したところです。

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絞り染めなのに、面相筆で描いたような細い曲線をを残したい!

そう思って狙っても、太くなりすぎたり、消えてしまったり、なかなか思い通りにならないのですが、これはかなりうまく行きました。

6列屏風だたみは13.5m1反分だと容器に入らずはみ出してしまうので、残念ながら、半分の6.7m。

スレン染料に浸す前に底辺2カ所に、ほんの少し湯を差す。ここは水ではなくて、湯であることが、すっと伸びた曲線を作るのに重要な条件の一つ。常温のステンレスの容器に、沸かしたてのお湯を注いだ時の温度、ステンレスの容器で少し冷めた状態位で丁度良いようだ。

ステンレスの容器も温めて湯が全く冷めないようにしたのは、温度が高すぎて拡がり過ぎてしまい、良い結果が得られなかった。

それと地染めの染料の濃度と、抜染を兼ねるスレン染料の助剤、苛性ソーダとハイドロの分量の調整、これが難解だ!


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フォト

せみのはねの雪花絞り

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     染めるたびに少しづつ違ってしまって狙った通りに染めるのが難しい雪花絞り。 いつか理想の雪花絞りを染めることを夢見て、雪花絞りの染色の記録を撮り続けています。

天然染料、草木染め

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