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2014年2月

2014年2月24日 (月)

続 雪花絞りの反物の地染め

 先日染めた柿渋下地の反物を見ているうちにもう少し色に暖かみが欲しいような気がして、迷ったのですが、茜の淡い色を重ねてみることにしました。

柿渋の生地はアルミ媒染して、冷凍庫に保管してあった西洋茜を煮出し、あまり濃くならないように3番液4番液を合わせたもので染めました。

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柿渋だけの下地が左、さらに茜を重ねたものが右、こちらの色目になりました。 

 やはり茜を重ねた方が柔らかくやさしい色味になったと思うのですが、これだけの微妙な色味を写真でわかるように表わすのはかなり難しいと思いました。 背景の色は同じはずなのですが、なんとなく違う色に映っているような?

2014年2月20日 (木)

雪花絞り反物の地色 柿渋

 先月染めた反物の雪花絞りの白地と藍の模様のバランスを見ながら、地色を染めています。その合間に次に染める白生地を少しづつたたみためています。

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 この雪花絞りは正三角形の底辺に苛性ソーダ水を先に浸透させてから、それが広がらないうちにすぐに染料に浸して、苛性ソーダ水が浸透した部分を飛び越えて その上に染料が吸い上げられていくように意識して染めました。
  ただもう少し色の淡い部分が全体に広がると良いとは思ったのですが、 わりとにぎやかな感じがするので気に入っている方です。
 模様だけでかなり派手な感じがするので地色は柿渋だけで少し濃いめにしました。

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こちらも上の雪花絞りと同じように染めるつもりだったのですが、少しタイミングがずれて、苛性ソーダ水に底辺を浸してから少し余計に時間が経過してしまいました。
 そのため水分が拡がって、そのあとから染料が浸透したため染料があまり上まで上がらず、白場の多い雪花絞りになりました。
 このぐらいの方が発色むらにはなりにくく洗いは楽です。

 破綻のリスクは少ないけれど、わりとどこにでも有りそうな雪花絞りで面白みには欠けるような気がします。

こちらはオーソドックスな雰囲気で。あまり地色の色を出さず、柿渋は藍の色止め程度にかなり薄めてむらにならないようにに注意しながら染めと洗いを繰り返してオフホワイトに仕上げました。

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フォト

せみのはねの雪花絞り

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     染めるたびに少しづつ違ってしまって狙った通りに染めるのが難しい雪花絞り。 いつか理想の雪花絞りを染めることを夢見て、雪花絞りの染色の記録を撮り続けています。

天然染料、草木染め

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