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2013年9月

2013年9月26日 (木)

 デジタル画像と実物の間

 久々に、染色ストールの写真撮りをしました。クラフトフェアや通販サイトに出品するための写真ですが、思いのほか時間がかかってしまいました。

 スマートフォンのカメラを使うようになってから、ずいぶん簡単に写真が撮れるようになったとつくずく思います。それでも色を出すのが難しくて何度も撮り直したり修正してみたり。

 
 先月撮った逆光のバッタの写真は、ほとんどシルエットしか映っていなかったのを露光を修正しただけでかなりきれいに色が出たのでうれしかった。 しかし作品写真は、なかなかそんなに単純ではなかった。

 スマホで撮った写真はドロップボックスに保存してパソコンで共有、画像の編集をしているのですが、パソコンの画像の方がスマホの画像より暗くて青っぽくなるのかなあ?
 あんまり露光や色を修正し過ぎると、どのぐらいが実物に近いのか、自分でもわけがわからなくなってくる。端末によっても違ってくるのだから、あまり気にし過ぎてもしょうがない。

 最初からよく知っているものを写真で見ると違和感がないのに、全く知らないものを写真で見た後実物を見ると、人でも物でも印象が違うことがある。実物を全く知らない人が見た時、どのように感じるのだろう?
人が物を見る時は、ただ眼に映るものを見るだけではなく、脳で補完しながら見ているという。先入観や周りの雰囲気でもたぶん印象は違ってくる。

 写真撮りする時の光の加減も重要な要素だ。後から修正できるといっても、やはりなるべくいじらないで済む方が自然で良い。
写真スタジオのように設備が整っているわけではないので、窓から入る自然光と部屋の明かりだけでなんとかするしかない。窓から入る自然光のほんの少しの変化で写真の色が移ろっていく。
 晴れの日にカーテンを閉めて撮影したら陰影がきれいに映らず修正したら平面的になってしまったので、曇りの日に撮り直した。この日も、外から入る光が、雲の状態や時間とともに刻刻と変化して写真の印象がずいぶん変わるのに戸惑った。

 逆光のバッタの写真のことを思い出して、ハンガーに掛けたストールを思いきり逆光で撮影してからパソコンで修正するのも試してみた。これは意外とうまくいった。被写体にもよると思うけれど・・・光が程良く透けて、編んだフリンジのシルエットが浮かび上がった。

 

 

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フォト

せみのはねの雪花絞り

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     染めるたびに少しづつ違ってしまって狙った通りに染めるのが難しい雪花絞り。 いつか理想の雪花絞りを染めることを夢見て、雪花絞りの染色の記録を撮り続けています。

天然染料、草木染め

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