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2013年1月25日 (金)

雪花絞り浴衣反物の染色2013年1月

 201301231501_2

 インジゴピュア20g

 ハイドロサルファイト20g

 苛性ソーダ溶液200cc

 湯 1リットル

 これで還元して薄め液(湯4リットル ハイドロサルファイト2g 苛性ソーダ液20cc)を足す。 全体を5リットルにして最初の1反を染めた。

 ずいぶん濃く くっきりと出た。染める時少し偏ってしまったらしく、右と左と微妙に染め上がりの模様が違ってしまった。
 

 あまり上品な染まり方ではないと思ったが、かなりあくが強くてインパクトあるかも…成功したとは思わなかったが、今までにない染まり方だ。

 地色を赤銅色に染めて、刺青のうろこ模様を連想するような雰囲気にしたくなった。

 染料の境目の白い輪郭線はわりと細くきれいに出た。

 もう少し染料を薄めてもいいんじゃないだろうか?

 そう思ってさらに染料が減った分だけ薄め液を足して、次の反物を染めることにした。

 湯500cc ハイドロ1g 苛性ソーダ液10ccを足す。

201301241432_2  正三角形の底の頂点2点を、別に用意した薄め液にほんの少しだけ着けてから染料液の中に半分ほど浸した。

 これは細い線がきれいに出た。染液はこのぐらい薄くて良かったのか? 昨年は染料やハイドロ、苛性ソーダ液の分量、すべて多すぎたかもしれない。

下の雪花絞りは、上の雪花絞りより薄め液をつける時間が少しだけ長くなってしまった。白い線が少し太くなりすぎたように思う。細い方が繊細な感じがしてきれいだ。

201301241156_4

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コメント

コメントありがとうございます。地色を染めるかどうかは好みの問題で、どちらが良いかは自分で判断してください。ただ薄めた柿渋を藍に重ねるのは、藍の色止めの効果もあります。
 生地の折りたたみ作業については、板締め絞りのカテゴリーに載せています。クランプは染めた後水気を絞るのに使っています。生地は晒加工をして柔らかくしたものでないと雪花絞りはうまく染まりません。雪花絞りについては、名古屋市博物館に資料が有ります。折りたたみ作業をしているビデオもありました。いつでも公開しているわけではないので、電話で問い合わせて、予約をしていくとよいと思います。
 染料についてですが、雪花絞りは明治以降化学染料が普及してからの絞りです。濃淡が美しく出るのは、インジゴピュアや、スレン染料が良いと思います。インド藍も良いですが、かなりコストが掛かります。小品ならば良いと思います。後は自分で試して結論を出してください。

 せみのはねさんの雪花絞りを拝見して、本当に感動いたしました。
研鑽を重ね、すべてを公開し、とても参考になりました。
 そこで、お尋ねしますが、
藍だけよりも、柿渋や草木で染め重ねたほうが、やはりいいのでしょうか?
それにしても、浴衣などの長尺の着物を畳むことは大変でしょうね。
生地を濡らして、アイロンをかけて畳んでいくのでしょうか?
 
クランプはきつく締めるのですか?
タコ糸で縛る時は、クランプで固定して締めていくのですか?
藍の染料ですが、インド藍や他の藍、生葉だての染料でも、綺麗に模様は
出るのでしょうか?
本当に素晴らしいです。
 
草木のほかの色でも、染めることはできますか?

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せみのはねの雪花絞り

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     染めるたびに少しづつ違ってしまって狙った通りに染めるのが難しい雪花絞り。 いつか理想の雪花絞りを染めることを夢見て、雪花絞りの染色の記録を撮り続けています。

天然染料、草木染め

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