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2013年1月 4日 (金)

エンジュ染め 雪花絞りの地色をもっと鮮やかな黄色に染めたい!

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 木綿の生地を草木で染めるのに、薄めた柿渋で下地を作ってからアルミ媒染すると、媒染剤を吸収しやすくなり比較的染めやすくなることは解かった。

 けれども、なかなか絹のように鮮やかな彩度の高い色にはならない。いっそのこと化学染料を使った方が効率が良いのではとも思うが、やはり草木染の深みのある色の柔らかさは捨てがたい。目の疲れ方が全然違うし・・・

 以前は薄めた柿渋に生地を2回から3回浸してからアルミ媒染。エンジュの1番液と2番液をあわせて染めた。

 今回は柿渋1回、アルミ媒染、エンジュ染め、再び柿渋という手順で染めてみた。柿渋液はさらに薄く50ccを750ccの湯で薄めた。上の左のような色になった。

 エンジュで1回染めてから再び柿渋を重ねた時、エンジュの色が退色したように見えた。少し黄色みがかってはいるが、ほとんど雪花の模様染めの色が藍色という印象だ。地色も生成りに近い色に見える。

 ここでもう一度薄めのアルミ媒染液に反物を浸した。この間に、新しいエンジュの1番液と2番液を煮出す。今回は1反しか染めないのでエンジュは12gにした。

 アルミ媒染液に浸した生地を軽く洗い、ふたたび煮出したエンジュ液に浸し、徐冷する。上の写真の右が染め上がりの色です。雪花絞りの藍の色がだいぶグリーンがかっている。

 前回12月初めに染めた雪花絞りの地色の黄色に比べて、柿渋の量がさらに少なくなって、軽やかな印象だ。しかし黄色の色が一段と鮮やかに濃く染まったという感じはない。木綿ではこのぐらいが限度か?
 真夏に着るのなら、こちらの色の方があっさりしていていいかもしれない。

 この反物を染めた後、まだ染液の色が残ってはいるが、新しい木綿の生地を染めてもあまり濃くならない。
 木綿よりも染着しやすい絹のストール生地を染める。まだかなり黄色く染まりましたが、1番液2番液で最初から染めた絹のようなビビットな色には染まらない。少し彩度の落ちた柔らかい黄色だ。この、黄色を下染めに使うと、温かみのある明るい印象の色に染まるので、これはこれで悪くない。

 

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せみのはねの雪花絞り

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     染めるたびに少しづつ違ってしまって狙った通りに染めるのが難しい雪花絞り。 いつか理想の雪花絞りを染めることを夢見て、雪花絞りの染色の記録を撮り続けています。

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