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2011年3月

2011年3月21日 (月)

雪花絞りのアロハシャツの制作3

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 生地のレイアウトを修正していただいた雪花絞りのシャツが仕上がってきたので写真撮りをしました。

 やっぱり全部雪花絞りで作ったものより 、袖を無地にした方がすっきりする感じがしました。ポケットも柄の中に隠してしまって、あまり目立たせない方がいいように思いました。

 私としては表が無地、見返しと襟が雪花絞りのシャツが一番気に入っています。前見ごろと袖は交互に色を変えてもらいました。

 私としては前見ごろの右と左を無地と柄という組み合わせもやってみたいのですが、縫製のゆりさんはそうとう抵抗がありそうでした。

 雪花絞りのシャツを作ろうということでやってみたことですが、無地の部分が多い方が、結果的にすっきりしてかえって柄がひきたつような感じでした。 

 生地だけ染めていた時は、浴衣地で無地の柿渋と草木の重ね染めをしようという考えは思いつきませんでした。これは縫製のゆりさんの提案でした。

 雪花絞りはもともと浴衣の柄ですが、洋服にすると、やはりかなり和服とは違った感覚でデザインしていく必要があると思いました。

2011年3月 9日 (水)

雪花絞りのアロハシャツの制作2

 はじめて縫っていただいた雪花絞りのアロハシャツだが、どうしても感覚的に受け入れられなかった。

 雪花絞りのアロハシャツは仕立て上がってみると、絞りのあくの強さが生地で見ている時より際だって、うるさくてあか抜けない感じがした。

 服の形は左右対称でも、生地のレイアウトはシンメトリーを崩して、なんとかもう少し遊び心を感じさせるようなデザインにしたい。せめて胸ポケットは一つにしたい。

 ポケットを一つにすることはすぐ了解していただけたが、生地のレイアウトのシンメトリーを崩すことには、相当抵抗があるようだった。やはりかなり感性がかけはなれているように感じた。

 思わず最初に考えていた、思いきった提案を取り下げ、何とか中間の妥協策で折り合いをつけてしまった。なんだか気持が萎えてしまいそうだが、ここはもう少し辛抱して様子を見てみよう。とても気を遣ってくださっているのは解かるのだけど。 

 

2011年3月 5日 (土)

雪花絞りのアロハシャツの制作1

 硬い。デザインが硬い。
 ほば仕立て上がって、ボデイーに着せてあるシャツを見たときそう思った。何がそう感じさせるのだろう?
 
 生地の質感のせいだろうか?雪花の規則正しいパターンがそう感じさせるのか?あまりにシンメトリックなデザインのせいか?

 縫製のグレードの高さはさすがだ。自分で縫ったのとはぜんぜんレベルが違う。でもなんだかピンとこない。その場ですぐには言えなかった。一晩考え込んでしまった。頭が痛いsad

 こんな時、相手に思いを伝えるのはとてもしんどい。
 でもここであきらめてしまっては、また失敗だ。 自分でも着たいとも思えない服の在庫をかかえ込んでしまうことになる。
 売れない服をたくさん作ってしまうと費用ばかりがかさんで、にっちもさっちもいかなくなる。なんとかしなければ。

 アロハシャツだから形は決りきっているし、生地さえ染めればなんとかなるだろうと思ったのがあまかった。もっと生地のレイアウトや組み合わせを考えないと・・・

 シャツの輪郭を印刷して塗り絵をしてみた。思ったより手間取ったが、少しずつイメージが膨らんでくるような気もした。服を作るのは手間もお金もかかる。定番のデザインでも軽く見てはいけないと思い知らされた。

 忙しそうなので、やり直しをお願いするのは気が引けるが仕方がない。やっぱり共同作業は苦手だ。だけど一人で出来ることには限界がある。

 

 

 

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せみのはねの雪花絞り

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     染めるたびに少しづつ違ってしまって狙った通りに染めるのが難しい雪花絞り。 いつか理想の雪花絞りを染めることを夢見て、雪花絞りの染色の記録を撮り続けています。

天然染料、草木染め

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