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2010年8月

2010年8月25日 (水)

雪花絞りの実験7

  インジゴピュア原液500cc

  • インジゴピュア 8g
  • ハイドロサルファイトコンク 13g
  • 苛性ソーダ溶液 130cc

 前回(雪花絞りの実験6)では源液と同量の湯で薄めて染浴としたが、やはりもう少し薄くしてもいいのではないかと思い原液を500cc作り、3倍に薄めた。(湯1リットル)

 それに苛性ソーダ溶液にハイドロを加えて作った調整液

 (苛性ソーダ溶液100ccに対してハイドロ10g) この調整液を20cc加えて見た。

  この染液で染めてみた。液面より上に吸い上げられていく染料が、折山を青緑色になって上がっていったので、調子よさそうに思ったが、染色結果はおもわしくなかった。

 (実験6)では液面より上に上がっていく染料が青くなっていたので、もう少しハイドロと苛性ソーダの量を多くしたほうが良いのではないかと思ったのだが、調整液20ccでは多すぎたか?

  三角形の底辺を染液につける方の雪花絞りは、染料がにじんでしまってことごとく失敗した。weep三角形の頂点をつける方の雪花絞りは何とか染まっていた。

201008241902_3 201008251439_2

 2回続けて染色したら同じように染まっていた。

 花形の中に出来ている境目のような濃淡はどうして出来たのだらう?これは出来るときと出来ない時がある。

 「雪花絞りの実験2」の2番目の画像の雪花絞りはこの境目がもっとくっきりと鮮明に現れている。苛性ソーダとハイドロが多めのときに出来るのだろうか?

 良く分からないことが多すぎてなかなか偶然から抜け出せない。昔の雪花絞りの再現どころか、自分で染めた雪花絞りの再現さえ思うようにはならない。

 前回までは原液を1リットルづつ作っていたが、今回から500ccづつこまめに作ることにした。乾いた布を染浴に浸すたびに泡が入り、そのことも、浴比を変化させる原因になっているような気がする。 

 板の締め加減も基本的にきつめでよいが、極端にきつすぎるとやはり染料が入れなくなるようだ。この微妙な感覚は締められた布を手で触って確かめながら覚えていくしかない。

 雪花絞りの要はやはり染浴の状態にあるのではないかと思う。これからもっときちんとデーターを取っていかないと。

 

   

2010年8月 8日 (日)

雪花絞りの実験6

 インジゴピュア原液1リットルを今回は2倍に薄め、50℃前後で再び正三角形のパターンの雪花絞りを染めました。

  • インジゴピュア 15g
  • 苛性ソーダ液 250cc
  • ハイドロサルファイト 25g

    この原液を2倍に薄めて50℃前後で染色した雪花絞り

    Test002_2      201008071848_2   

  今回は、板で締めたまま外から見える折山の部分を完全に酸化するまで洗ってから、5時間ぐらい放置し、脱水機にかけた。やはり洗ってからすぐに脱水機にかけてしまうと、模様がにじんで汚くなるようだ。

 染料の吸い上げは良好に見えたが、染液面より上に吸い上げられた染料が染着する前に酸化して青くなってしまい、洗うとほとんど落ちてしまった。ハイドロの不足か?

 もっと浸透を良くするにはハイドロを足したほうがよさそうだが、ハイドロと苛性ソーダのバランスが崩れると染まりが極端に悪くなった。そこで苛性ソーダとハイドロの混合液を作ることにした。

苛性ソーダ液にハイドロサルファイトを加えた溶液

 水100ccに対して 苛性ソーダ5g
              ハイドロサルファイト10g

 この混合液をどのくらい加えるのが良いだらうか? 次回はこの点を特に突き止めたいと思います。

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せみのはねの雪花絞り

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     染めるたびに少しづつ違ってしまって狙った通りに染めるのが難しい雪花絞り。 いつか理想の雪花絞りを染めることを夢見て、雪花絞りの染色の記録を撮り続けています。

天然染料、草木染め

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